今週の注目カンパニー
テック企業のIPOが増えてきていますが、先日IPOをしたSnowflakeはオラクルのデータアーキテクト2名とシリアルアントレプレナー1名で2012年に始めたクラウド上でデータ解析アプリケーションを提供するシリコンバレーの会社です。先週9月16日水曜日にNYSEで上場し、株価はIPO時の$120ドルの2倍以上の$299.93で取引され、投資家がテック系IPOに注目している需要の高まりの証拠だと考えられています。下記のようなサービスモデルを展開しており、コロナでクラウド需要が一気に高まったことも追い風になっています。AWSやGCP、Azure上でサービスを展開していますが大手クラウド3社が類似サービスをどんどん打ち出しており、例えばAWSのRedshiftなどはSnowflakeの競合サービスとなるため競争は激化すると考えられますが、投資の絶対的存在であるWarren BuffettがSnowflakeの投資家だということから考えられるのは、競争激化も想定内でそれを超える大きなマーケットオポチュニティがあるということなのでしょうか。パロアルトインサイトでもデータレイクの設計、データのクラウド化、データウェアハウスのアドバイスなどを行っています。ご興味がある方はお気軽にご連絡ください。 |