こんにちは、そしてはじめまして!
年明けより、ビジネスアシスタントとしてパロアルトインサイトにjoinした関口と申します。
趣味は旅行と美味しいものの食べ歩きです!
ですが、このコロナ禍で、最近では旅行も外食もお預け中……すっかりステイホームが板についてしまいました。
長すぎるおうち時間、何か気分転換がしたいですよね。そんな時の救世主が、フードデリバリーです。
こんな状況でも自宅で気軽にレストラン気分を楽しめるので、我が家はすっかりヘビーユーザーになってしまいました。
最近のコロナ禍で、我が家のように「自宅で手軽に外食気分を味わいたい!」という需要が高まりを見せているようで、デリバリーサービスを導入するレストランも増え、これまでに比べて格段に選択肢が広まっているのも嬉しい限りです。
どのレストランの何を食べようかなと考える時間が、とても楽しいです。
フードデリバリーと言えば、日本ではUberEATSや出前館が有名ですよね。
配達員がスタイリッシュな自転車で街中を颯爽と駆け抜ける様子もすっかりお馴染みになりました。
一方で、コロナ禍のシリコンバレーでは、こんな光景がお馴染みになっているそうです。
なんと、デリバリーロボットが食べ物や物資を運んでくれるんです!ロボットを利用することで人との接触を避け、感染リスクを回避することが出来るのですから、この状況下では大変有難いですよね。
実は、私自身、2018年の夏頃から一年程度をシリコンバレー近郊の都市で過ごしていたのですが、そこでは当時からフードデリバリーロボットが街中を行き交う光景が日常となっていました。
小さなロボットが人に混じって横断歩道を渡り、上手に段差を避けて進むその姿はとても可愛らしく、初めて目にした時は思わず追いかけてしまいました。そして、ロボットが休憩中のところをパシャリ!(目まで付いていてとても可愛いです)
こちらはKiwibotというロボットです。
こういったロボットは、車両に搭載されたカメラやレーザーセンサーであるLiDAR(ライダー)、IMU(慣性計測ユニット)といったセンサーを利用して周囲を認識し、自動運転を行っているそうですが、加えて、遠隔から「スーパーバイザー」と呼ばれる人間の監督者が、各車両の状況を見ながら、安全に運行できるようにしているそうです。
信号が青になったら横断歩道を渡る、段差をうまく避けて進むといった高度な走行は、AIと人間の融合が可能にしていたんですね。
また、フードデリバリーロボット産業には既にAmazonや Postmatesといった巨大企業も参入しており、昨今のコロナ禍での需要拡大が追い風となって、産業全体が急ピッチで進化を遂げているようです。
これまで、日本でもごく限られた地域で試験的な運用が成されてきているようですが、アメリカに比べると実用化までの道のりは遠いように感じます。それにしても、kiwiに比べて随分大きいですね。
デリバリーロボットを高いレベルで実用化するにはまだまだ様々な障害もあるでしょうが、コロナウイルスが引き起こした外出制限により、ロボットが人のように街中を行き交うというSFのような世界の実現が、期せずして後押しされたように感じられます。
ワクワクしますね!
AIの活用提案から、ビジネスモデルの構築、AI開発と導入まで一貫した支援を日本企業へ提供する、石角友愛氏(CEO)が2017年に創業したシリコンバレー発のAI企業。
社名 :パロアルトインサイトLLC
設立 :2017年
所在 :米国カリフォルニア州 (シリコンバレー)
メンバー数:17名(2021年9月現在)
パロアルトインサイトHP:www.paloaltoinsight.com
お問い合わせ、ご質問などはこちらまで:info@paloaltoinsight.com
2010年にハーバードビジネススクールでMBAを取得したのち、シリコンバレーのグーグル本社で多数のAI関連プロジェクトをシニアストラテジストとしてリード。その後HRテック・流通系AIベンチャーを経てパロアルトインサイトをシリコンバレーで起業。東急ホテルズ&リゾーツのDXアドバイザーとして中長期DX戦略への助言を行うなど、多くの日本企業に対して最新のDX戦略提案からAI開発まで一貫したAI・DX支援を提供する。2024年より一般社団法人人工知能学会理事に就任。
AI人材育成のためのコンテンツ開発なども手掛け、順天堂大学大学院医学研究科データサイエンス学科客員教授(AI企業戦略)及び東京大学工学部アドバイザリー・ボードをはじめとして、京都府アート&テクノロジー・ヴィレッジ事業クリエイターを務めるなど幅広く活動している。
毎日新聞、日経xTREND、ITmediaなど大手メディアでの連載を持ち、 DXの重要性を伝える毎週配信ポッドキャスト「Level 5」のMCや、NHKラジオ第1「マイあさ!」内「マイ!Biz」コーナーにレギュラー出演中。「報道ステーション」「NHKクローズアップ現代+」などTV出演も多数。
著書に『AI時代を生き抜くということ ChatGPTとリスキリング』(日経BP)『いまこそ知りたいDX戦略』『いまこそ知りたいAIビジネス』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『経験ゼロから始めるAI時代の新キャリアデザイン』(KADOKAWA)、『才能の見つけ方 天才の育て方』(文藝春秋)など多数。
実践型教育AIプログラム「AIと私」:https://www.aitowatashi.com/
お問い合わせ、ご質問などはこちらまで:info@paloaltoinsight.com
※石角友愛の著書一覧
毎週水曜日、アメリカの最新AI情報が満載の
ニュースレターを無料でお届け!
その他講演情報やAI導入事例紹介、
ニュースレター登録者対象の
無料オンラインセミナーのご案内などを送ります。