皆さんネットフリックスでどんな映画をみていますか？私は最近アドベンチャードキュメンタリーが好きでよく見ています。
先日見たものはドーンウォール（Dawn Wall)という作品で、ヨセミテ国立公園にあるEl Capitanという北米最大規模の岩壁に、無謀にもフリークライミングで挑む２人にフィーチャーしたドキュメンタリー映画です。

人生の色々な障害を乗り越えながら3000ft（約900メートル）のDawn Wallに挑戦する2人に感動しましたし、垂直世界で19日も過ごすのはどんな感じなのか興味をもちました。
美しい自然の映像も素晴らしく、ロッククライミングやボルダリングといったアウトドアスポーツの凄さに圧倒されました。（番組紹介ページはこちら。）

今週の注目カンパニー

コロナで変わり続ける消費者需要をAIで予測するNYのスタートアップが注目されています。

Centricityは、日々インターネットに流通する膨大なデータをAIで分析することで、向こう1〜3か月程度に生じる需要を、消費者や地域、商品の特性ごとに予測し、売り手が仕入れを最適化できるようにするシステムを提供しています。このシステムでは、毎日約25億にのぼるインターネット上の通信情報や、月に750億ものウェブサイトの訪問履歴が分析されています。

分析対象となるデータは多岐にわたり、例えば消費者の居住地やアクセスしたウェブサイト、その人が使用した検索ワード、ウェブサイト上でどのリンクをクリックしたかなど。これらを基に、特定の消費者や商品の需要を予測し、在庫管理を最適化します。例えば、パンの材料であるイーストをいつ、どこの誰がどの位必要とする傾向にあるのかが分かれば、売り手は需要が生じる地域や時期に合わせ、イーストの在庫を最適な量で確保できるようになるといった具合です。

フォレスターリサーチ社の主席アナリストであるパーセル氏によると、CentricityのようにAIを使って特定の商品の需要をリアルタイムで予測しようとする新しいスタートアップは、今後益々増える見込みとのことです。

パロアルトインサイトでも、飲食チェーンや小売店舗、その商品を運ぶ物流業界から「コロナで消費動向が変更したため、コロナ前に使っていた需要予測モデルや受発注システムが適切でなくなった。コロナ対応型の予測モデルを作って欲しい」という依頼を受けることが増えています。このような依頼に興味がある方はお気軽にご連絡ください。連絡先はこちら。

毎日新聞　石角友愛のシリコンバレー通信
「トランプ支持者に触手伸ばす米極右系SNS」

毎日新聞で私が毎月書いている「石角友愛のシリコンバレー通信」。

今回は、最近のトランプ大統領のアカウント凍結を受け、行き場を無くした支持者層を取り込もうとする極右系SNSの台頭について書きました。

これに対し、これまでプラットフォーマーとして中⽴性を重視してきたビッグテックはどういった動きを見せたのでしょうか。

記事はこちらから。

プレジデントオンライン寄稿記事
「デジタル庁だけに任せてはいけない」

コロナ禍で露見した日本のデジタル化の遅れ。
果たして、デジタル庁の創設によって取り戻すことはできるでしょうか。

アメリカのデジタル推進体制の事例を交え、今必要なことをまとめてみました。

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パロアルトインサイトのインスタグラム

シリコンバレー、シアトル、スペイン、東京、その他日本各地にいるパロアルトインサイトのチームメンバーが毎週リアルな写真を撮ってインスタグラムで共有しています！フルリモートで働くってどんな感じなのか？トップエンジニアやデータサイエンティストの机やキーボードに対するこだわりは？シリコンバレーのファーマーズマーケットの様子など、身近なネタで写真をあげています。興味がある方はフォローをお願い致します。