【導入事例】不二家、リンガーハット等、コロナの影響を受ける飲食事業のDX化推進に寄与しました。
本年は、社会的なDX推進の機運もあり、不二家やリンガーハットなどの大手飲食企業とビジネスをご一緒する機会が増えました。
不二家の事例では、今まで売り上げの約7割を菓子事業が占めているなか、AI導入は売り上げの2割程度の洋菓子事業で行われることになりました。来年以降AIを導入し特定の商品の出荷量の予測が行えるようになり、工場のオペレーションの効率化などに着手できるようになることが期待されています。
リンガーハットでは、緊急事態等に対応する需要予測システムの共同開発を開始しました。2021年12月から社内での売上予測モデルの運用を開始しており、2022年3月にテストバージョンの店舗シフト管理アプリを開発します。
2022年4~5月に実店舗でテスト運用をしたのち、2022年秋に全国約700店の「リンガーハット」及び「とんかつ濵かつ」で本導入を予定しています。
この「自動発注アプリ」「店舗シフト管理アプリ」を導入することにより、コロナ禍で変化した消費者需要の予測、さらに飲食業界が抱える人手不足や食品ロスの解決を目指しています。
今後も大手、中小の規模問わず「日本企業に対するAIの民主化」をビジョンに、AIプロジェクトを進めていきたいと思います。ご興味をお持ちいただける方は、気軽にご連絡いただけますと幸いです。 |