先日、日本の「なにもしない男」の記事がWashington Postに掲載されていました。私はこの方のことを知らなかったのですが、海外からの注目も高いようです。「なにもしない」をサービスとした事の新しさと、それを求めている人々の依頼の多種多様さが話題を呼び、書籍化やドラマ化などもされているようで、現代社会のニーズを象徴しており興味深かったです。

<目次>

• マイナビニュースにて、東京女子学園で実施した「AIと私～AIで幸せを作ろう～」が取材されました
• ITmedia寄稿連載　アイスの棚が「稼げる広告」に変身！ 小売店の新しい可能性
• NTTコミュニケーションズとの対談記事掲載
• 【The Insight】最新コンテンツ紹介 ニューラルネットワークでAI時代を開拓したヒントン教授
• 今週の注目カンパニー「RoBex」
• 4/21(木) メルマガ登録者限定！無料オンラインセミナー開催 パロアルトインサイト「AI導入事例徹底紹介 – 不二家のケーススタディ」
• 【Level 5 by Palo Alto Insight】最新エピソード #12「原神」の世界的ヒットに見る中国ゲームの発展と脅威
• Level 5 ブログ記事公開

マイナビニュースにて、東京女子学園で実施した「AIと私～AIで幸せを作ろう～」が取材されました

マイナビニュースTECH+にインタビューいただいた記事が掲載されました。
日本でのSTEAM教育を支援するために、東京女子学園の生徒さんに開校した、弊社独自のAI人材育成カリキュラムや、生徒にAI技術とビジネス応用の理解を促す授業の様子、日本が抱えるAI人材不足問題などについてお話しました。

今回は高校生向けの授業でしたが、ビジネスの現場でバリバリ働いている人はもちろん、子育て中の親御さんもデジタル技術を理解することはこれからの時代においては非常に重要になります。
現代は様々なコンテンツが配信されていますので、興味があればオンラインで様々なことを学習できます。働きながら今いる場所を変えずにAI人材になることも可能ですので、まずは一歩踏み出して挑戦してみてはいかがでしょうか。

ITmedia寄稿連載　アイスの棚が「稼げる広告」に変身！ 小売店の新しい可能性

ITmediaにて寄稿連載の最新記事が掲載されました。
今回は、小売店に新たなデジタル広告を提供するリテールAIスタートアップでシカゴに拠点を持つ「クーラー・スクリーン」をご紹介しました。
商品棚の扉を活用したクーラー・スクリーン社の技術の強みはAI搭載エッジコンピューティングです。売上効果のほか、センサーやIoTデバイスなどで様々な消費者動向を分析する機能や、会社の今後の課題についても紹介・考察しました。興味をお持ちいただけましたら、ぜひ記事をご覧ください。

NTTコミュニケーションズとの対談記事掲載

NTTコミュニケーションズのデジタル改革推進部DX戦略部門担当部長である松本氏と対談させていただいた記事が公開となりました。
NTTコミュニケーションズ流のDXへの取り組みや、その際に直面した３つの壁などをお伺いし、パロアルトインサイトがこれまで提案してきたDX事例と照らし合わせながら、応用できるポイントや事例、これからのDX推進についてなど議論をしました。ぜひご覧ください。

【The Insight】最新コンテンツ紹介
ニューラルネットワークでAI時代を開拓したヒントン教授

「The Insight」では、現役データサイエンティストのキュレーションにより選びぬかれたシリコンバレー発の技術と戦略を交え翻訳した技術論文をお届けしています。そんな有料ニュースレターより一部を抜粋してご紹介いたします。
ーーーーー
レターNo. 015
ニューラルネットワークでAI時代を開拓したヒントン教授
シリコンバレーから現役データサイエンティストのインサイトをお届けする「The Insight」。今回は2021年に発売されて話題を呼んだノンフィクション『GENIUS MAKERS』と、その中でも取り上げられたディープラーニングの第一人者、トロント大学のGeoffrey Hinton（ジェフリー・ヒントン）教授についてご紹介します。

今回の記事から得られる３つのナレッジ

• ヒントン教授から見るAI開発の歴史
• 主な研究内容と功績
• 今後のAI研究への期待と教授からのアドバイス

AIビジネスデザイナーのワンポイントアドバイス
AIに関する知識や考え方、技術は時代とも塗り替えられ、目覚ましい進化を遂げております。AlphaGoのようにAIが囲碁で人間に勝つには技術的な面で難しく、実現するには長年かかると言われていたことが、数年の間に実現してしまうことさえあります。ヒントン教授の書いた論文はAI技術の流れを変え、発表から時がたった今も色あせることなくAI技術の基盤を支えております――。

詳細な内容は、会員サイトまたは下記のリンクをクリックしてご覧下さい。

今週の注目カンパニー「RoBex」

ロボットは、自動車工場や航空宇宙工場などの大企業だけでなく、米国の小規模な工場や倉庫、小売店、農場、さらには建設現場にどんどん登場しています。業界団体の調査によると、2021年の米国のロボット受注は前年比28％と急増し、約4万台の出荷と過去最高を記録しております。昨年はパンデミックの影響があったとは言え、今後も労働力不足や賃金上昇、製品需要の急増に対応するため、産業用ロボットの注文は、今年もより増加することが予想されます。

ロボットというと、これまではリースや購入する形が主流でしたが、これをサービスとして提供する動きが出てきています。ソフトウェアメーカーが提供するサブスクリプションモデルと同様で、製品を購入するのではなく、毎月または毎年使用料を支払うというもので、これにより小さな会社でも導入のチャンスが広がってきています。

ロボットプロバイダーのRoBexは、月額料金のみを必要とする構造化されたテクノロジーライセンス契約としてロボットを提供。2021年5月に導入され、「RoBexFlexx」と呼ばれています。
このようなシステムの価格は15万ドルから100万ドルと幅はありますが、平均すると25万ドルから30万ドルの範囲であり、そこから予算化しやすい月々の定額料金が決定される仕組みです。

また、この契約には短期解約条項がないため、顧客は自由にやめることもできるといいます。これは一般的なリース契約との大きな違いです。RoBex社は、部品や機器のメンテナンス、サービスを提供しているとのことです。サブスクリプション・オートメーションのトレンドはまだ始まったばかりですが、ソフトウェア（SaaS）と同じような道をたどれば、急速に拡大する可能性を秘めているでしょう。

参考：
Robot Subscription Services Let Companies Automate on the Cheap
RoBex Rolls Out a Creative Way to Pay for Equipment

4/21(木) メルマガ登録者限定！無料オンラインセミナー開催 パロアルトインサイト「AI導入事例徹底紹介 – 不二家のケーススタディ」

4月21日(木)午前10時から、毎月パロアルトインサイトが主催している無料のオンラインセミナーを開催いたします。今回は新しく不二家のケーススタディをご紹介いたします。
新たにパロアルトインサイトを知っていただいた方や、これまでの実施回に参加できなかった方、再度勉強して学びを深めたいという方はこの機会にご参加下さいませ。

3月24日に実施した前回は、「DX実現のために必要なAI導入～パロアルトインサイト社事例紹介」という内容で弊社がAI導入支援をしたベストパーツ社の事例をもとに「円密度の高いデータのデジタル化」や「複雑な現場の情報を学習するAIモデル」について紹介しました。

「DX推進には何が求められるのか」「データが全くなくても始められるDXとは？」などについても紹介しました。

今回は、「パロアルトインサイトAI導入事例徹底紹介～不二家のケーススタディ～」という内容で不二家の事例をお届けいたします。具体的には、

・「アフターコロナDX成功の鍵」
・「AI投資すべき事業の特徴」

等を紹介していきたいと思います。
前回の講座へ参加できなかった方や、改めて理解を深めたいという方は、ぜひご参加ください。

開催日時：2022年4月21日（木）午前10:00～10:30
タイトル：「パロアルトインサイトAI導入事例徹底紹介～不二家のケーススタディ～」
講師：小野 哲矢（パロアルトインサイト　AIビジネスデザイナー）
費用：無料
形式：zoom（「参加する」を押して頂いた方へ事前にリンクをお送ります）

【Level 5 by Palo Alto Insight】最新エピソード
#12「原神」の世界的ヒットに見る中国ゲームの発展と脅威

パロアルトインサイトの創業から5周年を記念してスタートした、DXを通じた産業改革の重要性をお伝えする音声コンテンツ「Level5 by Palo Alto Insight」。
アメリカや日本で話題のニュースをもとに、日米の目線で現場感のある解説や、MBAを取得した3名が毎週注目するおすすめコンテンツなどを、いつでも好きな時にスマホやパソコンから聞くことのできる完全無料の音声コンテンツです。通勤時のお供にぜひご視聴くださいませ。

▽今回のトーク内容
#12 「原神」の世界的ヒットに見る中国ゲームの発展と脅威
今回のテーマは、日本が世界に誇るゲーム市場についてです。中国発の「原神インパクト」というゲームがNew York Timesで紹介され注目されています。記事によるとこのゲームの成功により、長く日本とアメリカが支配していた市場を、中国が掴みはじめるであろうといわれています。コンテンツ大国の日本では無視できないゲーム市場について我々の視点で議論しました。

▽配信先一覧

・Amazon Music
・Spotify
・Anchor
・YouTube

今回の感想や質問、今後聞いてみたいトークの内容など些細な事でも結構ですので、ぜひ以下のフォームよりコメントいただけると幸いです。

Level 5 ブログ記事公開

これまでPodcastで公開したエピソードを要約して記事を公開しました！
今回紹介する記事は「#7 SonyのAI論文が与えた影響とその面白さ」についてです。

科学誌Natureにて表紙を飾ったSonyのAI論文グランツーリスモ上でAIがカーレーシングをマスターしたことが飛躍的な進歩を果たしたとして、取り上げられた件について技術的に何がすごいのかなどトークしました。

このPodcastでは、我々パロアルトインサイトは事業者目線、レギュラーパネラーとして参加いただいている山崎さんは投資家目線と、それぞれの目線で話題の記事や注目企業を紐解いて紹介しています。

ぜひ、Level5紹介記事はこちらからご覧ください！

パロアルトインサイトCEO　石角友愛