今回は、努努力を継続することの重要性を説いた力を継続することの重要性を説いた社会改革論者ジェイコブ・リース氏の名言、「パウンディング・ザ・ロック(Pounding the Rock)」について紹介したいと思います。
When nothing seems to help,
I go look at a stonecutter hammering away at his rock,
perhaps a hundred times without as much as a crack showing in it.
Yet at the hundred and first blow it will split in two,
and I know it was not that blow that did it,
but all that had gone before.
(以下、日本語訳)
救いがないと感じたときには、
私は石切工が岩石を叩くのを見に行く。
おそらく100回叩いても亀裂さえできないだろう。
しかしそれでも100と1回目で真っ二つに割れることもある。
私は知っている。その最後の一打により岩石は割れたのではなく、
それ以前に叩いたすべてによることを。
この名言は、テキサス州サンアントニオに本拠を置くNBAの名門チーム「サンアントニオ・スパーズ」のスローガンとして使われています。私も大好きで、アメリカでは行動経済学や、自分の習慣をどのように変えるか、という本に出てくる有名な詩です。スパーズでは、ハンマーで岩を叩き割った図柄を優勝を勝ち取った証として、チャンピオンリングにレイアウトしたり、チームファンサイトのURLも「Pounding the Rock」を使用するなど浸透しています。
日本の格言でいう「継続は力なり」に似た名言ですが、Pounding the Rockの方が、より1回1回のプロセスを大事にするべきという意味合いを強く感じますよね。みなさんも日々の習慣や努力が実を結ばないと感じる時もあると思います。そんな時にこの名言を思い出し「無意味に思えることでも、全ては成功する時の一撃につながってて、継続し続けることに意味がある」ということを心に刻んでおくと習慣に対する意識も変わりますのでぜひお勧めしたいと思います。
「サンアントニオ・スパーズ」ファンサイト:https://www.poundingtherock.com/ |