モンクモードという言葉をご存知でしょうか?これは、海外のCEOや起業家が生産性を高めるために実践している戦略です。モンクとは、日本語でいうところの修行僧のことを指し、「モンクモード」とは、設定された期間中にメールやソーシャルメディアなどの注意をそらすものを回避し、修行僧のように外界の情報をシャットアウトしてすべての注意を1つのタスクに集中する生産性向上戦略です。
この戦略を実践すると、他のことには邪魔されずにまずは目の前のタスクに集中することができるため、仕事効率で悩む方など、生産性を高めるのに非常に効果的です。うまく実践すると完全な没頭状態を経験でき、時間が飛び過ぎるような状態になることもあるといいます。
実はこの概念は、20年前から存在しておりこれまでも定期的に話題になるテーマだったそうですが、2020年に「Think Like A Monk(日本語版:モンク思考)」という書籍が出版され、その内容が、TikTokなどのSNSで拡散されたことで一気に広まっていきました。
このメソッドは過去に紹介した中島聡さんの「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」でも紹介したメソッドに近いものがあると思いますのでこちらもぜひ参考までにご覧ください。
生産性向上や集中力を高める方法を探している方はぜひ「モンクモード」を試してはいかがでしょうか。 |